inhandについて インハンドについて
古い慣習がたくさんある建築設計に劇的な革新を起こしたいと考え、「設計図面」をプラットフォームとしたコミュニケーションWebサービスを作りました。
それは手元のあらゆるデバイスで、いつでも建築プロジェクトに必要な「情報」「課題」、そして「コミュニケーション」にアクセスする事が可能となり、膨大な情報を一元管理すること、そしてその更新情報を関係各所がリアルタイムに認知できるようになります。
古くからの手法を全く違うものにするのではなく、合理的に融合させることで、「設計図面」の使い方を別次元のものに進化させたのです。
「設計図面」をコミュニケーションツールにするということをゴールに開発したもので、関係する全ての人の思考の伝達をこれまでの施工管理のアプリ・Webサービスよりシームレスに行えるよう、抜本的なデザイン変革を指向しました。
「建築業界の課題解決をしたい」
inhandが生まれるまでのストーリー
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最新の情報をスムーズに共有したい
あるべき姿は、全員が最新の図面を手元に、安心してプロジェクトができる世界です。
とは言えそれは、当たり前のようで当たり前ではありません。
クライアントの「思っていたのと違う」、職人さんの「あ、古い図面見ていました!」というモヤモヤ、ヒヤリ・ハット、工務店側の「早く帰社して、最新図面を全現場担当にFAXしなきゃ」という非効率さ。修正や変更が多いプロジェクトの現場では、最新情報の受け渡しや管理に四苦八苦しています。
そこで、どうにかみんなが持っているデバイスで、最新情報が手の中にある状況を作り出したいと思いました。 -
クライアント・設計士・職人のコミュニケーションを円滑に行いたい
たくさんの業種が関わるので、どうしても「言った・言わない」が起きやすいプロジェクトの現場。それなら、設計図面という共通ツールを中心に会話すれば、間違いないのではないか。
設計図面をもっとコミュニケーションの道具としても使えないだろうか。
そんな思いが込められています。
クライアントと設計担当の打ち合わせは、inhandを使って打ち合わせればOK。どこにどんな商品を使うのか、どのように変更したのかが一目瞭然。いつまでに何を決めなければいけないのか、も明確です。
職人さんは、inhandを手に現場に行けばOK。現場に行ってから「ん?このキッチン、どう設置するんだろう」と迷うような「報・連・相」不足をなくします。 -
無駄な作業時間やコストを削り、非効率性を解消したい
紙で管理する設計図や詳細図面は膨大です。分かりにくい部分や修正点について、伝わり切らない場合のコミュニケーションロスやコストも膨大です。
どうにか、タイムリーな情報共有と疑問解消を建築現場に導入できないか。
そんな思いが込められています。
トラブルも小さなうちに解消されたら、関係者全員が気持ちよく仕事ができて、結果として良い家となり、良い建築となると考えています。
図面の中に図面を埋め込むという発想
「それ、図面の中で話そう!」
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図面の中に図面を埋め込む
これまで膨大な書類で対応していいた図面をすべてクラウド化することに成功。平面図だけではなく、詳細図面も一元管理することを実現しており、どこにいてもスマートフォンから簡単に確認できます。
詳細図面は平面図に埋め込まれているので、どの場所の何の図面なのかを正確に判断することが可能です。 -
図面の中で課題解決ができる
図面には任意の場所に自由にピンを立てて、チャットでのやり取りが可能です。
スマートフォンで日常的に使うチャットのように、誰でも簡単に使うことができるように設計されていて、管理者だけではなく特定の関係者へも通知を送ることができます。現場で撮影した写真を送ることもできるので、的確かつスピーディーな課題解決が可能です。
時間と人員に大幅な余力を創出
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膨大な紙資料が不要になる
紙の情報が最小限になり、手元のデバイス内で完結します。 検索に手間がかかる膨大な量の紙が不要となり、必要な情報だけの印刷が可能です。
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タイムリーな情報伝達
必要な更新情報が、必要な人だけに、すぐに通知されます。 施工管理側からの電話やFAX、打ち合わせ場所や現場に足を運ぶ時間とコストを大幅カットします。 カレンダー機能があるので、スケジュール管理も自走可能です。
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トラブル解消のスピード化
プロジェクトの全工程で起きるトラブルを、その場その時に解決できます。 「誰に聞けば良いか分からない」「一旦持ち帰って確認する」というやりとりは不要。手元のデバイスからピンポイントの箇所についてのコミュニケーションが可能です。
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全履歴がアーカイブされる
過去の図面変更やコミュニケーション履歴が全部残っているので、手元ですぐに確認できます。あとで振り返る時に、誰かに聞いたり探したりする、時間とコストを大幅にカットします。
どんな現場にも活用できるinhand
inhandは「図面」という道具を使っている現場であれば、どんなシチュエーションでも使えます。新築の住宅やマンションのリノベーションに最適なのはもちろん、店舗や工場、社屋の建築など、小規模なものから大規模まで、柔軟性高く活用していただけます。使う人や使う目的に合わせた図面をinhandに入れ込むことで、最適なコミュニケーションができるようにカスタマイズすることも可能です。
COLUMN
実際にinhandを使っている工務店や職人さんたちの声をご紹介します。使ってみた感想はもちろん、inhandの導入によって変わった現場の雰囲気や、効率的な仕事の進め方などもご紹介。進化する建築現場を体感ください。